こんにちは。
学習塾マジック代表の髙橋です。
自分が卒業した直後に、校舎の設備が新しくなるという嬉しさ1割虚しさ9割の経験を幾度もしました。
黒磯高校を卒業するときには、来年度からのエアコン設置に関する案内書面だけを渡された気がします。
「心頭滅却すれば、火もまた涼し」
可愛い後輩たちには邪念を捨てた無念無想の精神を学んでもらいたかったものですが、太陽から降り注ぐ灼熱で体温が沸騰してしまう現代社会では、心頭を滅却している間にイライラが募るばかりです。学生の本分の勉学に励むどころではありません。あまりにも暑い所で勉強すると、汗と一緒に知識も抜け出します。本末転倒です。
大学でもそうでした。
自分がよく彷徨っていた一棟が、卒業後になんだかいつの間にかリニューアルされたのです。
かつては本当に平成時代のお手洗いなんだろうか訝しくなるような、ギシギシという不快な金属の開閉音とともに開き、僕の支払っている学費はどこの誰に横領されているんだと憤りたくなるような旧時代的なお手洗いだった場所も、卒業後は人感センサー付きの新時代的なお手洗いへと大幅な進化を遂げたようです。あっぱれです。
しかし落ち着いた環境で学べるということは良い事です。
環境が悪いから集中できないわけではないでしょうが、環境が良ければ集中しやすくなるのかもしれません。
ということで、今日の学習ブログのテーマは「可視化された努力？」です。
よろしくお願いいたします。
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