頭の体操

こんにちは。
学習塾マジック代表の髙橋です。

生まれは至って平凡なる平民でしたが、愛情は極めて非凡なる貴族のように注がれました。

僕は年の離れた末っ子だったからです。

兄や姉とは年が離れすぎて自分に兄や姉がいるというよりは、父や母がそれぞれ3人いるという感覚でした。

不思議な感覚でした。

しかし後の大学生時代に似たような境遇の青年と邂逅をすることになったので、この世に生を受けた時から不思議な感覚を持つもの同士、不思議な電波が共鳴して、不思議な出会いを果たす運命だったのかもしれません。

ありがたい運命だったかはさておき、運命的な出会いだったと断言できるのは間違いありません。

「可愛い子には旅をさせよ」とはよく聞きますが、僕の家族も漏れなくそのような感情は抱いていたようで、家族同伴でよく旅に行った記憶があります。家族同伴では成長も何もありませんが、大きな楽しみはありました。

僕は目的地までの車中が一番の楽しみでした。

今もそうです。

「目の前を通り過ぎる自分の知らない場所では、自分の知らない人が生活をしていて、自分の知らない人生を歩んでいる」

そんなことを考えると、いまも少年時代のようにわくわくします。

「この街に住んでいる人はどこに食材を買いにいくんだろう?」「この街に住んでいる人はどこに外食に行くのが定番なんだろう?」「この街に住んでいる人はどんな思春期を過ごすんだろう?」「この街に住んでいる人はどこを待ち合わせの場所にするんだろう?」「この街に住んでいる人はどこを散歩するんだろう?」「この街にいる人が急にお腹が痛くなったら駆け込むようなお手洗いの名所はどこなんだろう?」

現代は便利なようでその反面味気のない世の中なので、スマホで検索すれば答えが分かるのかもしれませんが、僕の目的は答えを知ることではなくて答えを探す過程にあるので、そのような無粋な行いは決してしません。

想像するというのは1つの頭の体操です。

だから個人的におすすめです。

ということで、今日の学習ブログは「危険な勉強法?」です。

よろしくお願いいたします。

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