これも地域差ですね

こんにちは。
学習塾マジックの代表です。

「16:00から中学生の指導ができます」

他の地域の塾さんを見ていると、これをセールスポイントにしている学習塾さんがちょくちょくあります。

「どうしてこんな早い時間から勉強を教えられるんだろうなぁ。どんな裏技を使っているんだ、この人たちは」

不可思議に思っていたら……不可思議人間は僕だったようです。

日本全国からみると部活動が強制加入ではない地域もありますので、そのような地域では16:00からの指導が可能なのでしょう。なんていうか僕は黒磯市で育ちましたし、那須塩原市で塾講師もしていたので「中学生は部活をしているのが当たり前の考え」なんですが、中学生から帰宅部が許されている地域も普通にあるんですよね。

でもこういうのって学力格差の一因になっちゃいますよね。

まぁ「世の中は格差だらけだぞ。いつまでお前はこの世界が平等だと思っているお坊ちゃんなんだ」と言われればそうではあるんですが、なんだかなぁということも思わないこともない……今日この頃です(ちなみに中学生の部活動の加入率は全国平均で90%だそうです。そうはいってもこれは部活動の強制加入地域も含めた割合なので、純粋に自由参加になった場合は高校の部活動の加入率とほぼほぼ同じになることを考えると、部活動の加入率は80%ぐらいに落ち着きそうです。近隣の西那須野中学校さんに例えると部活動が希望制になった場合は、だいたい140人ほどの子供さんたちが帰宅部への入部を希望するという計算になるのかなと思います)

インターネットが普及する前だったら「地元の当たり前が、自分にとっての当たり前!」なので部活動の強制加入も受け入れられたのかもしれませんが、こうもインターネットが普及した現代では「地元の当たり前が、君にとっての当たり前!」と押し付けるのは反発も生みかねないのかなと……そんなことを思います。

まぁ僕は努力推進派なので「部活動で心を鍛える!」という考え方も理解できることは理解できるんですが、だからといって全ての子を強制的に型にはめ込むような教育は……時代遅れなんじゃないかなとも思いますので。

ということで、今日の学習ブログのテーマは「良い学習塾の目安」です!

良い学習塾の判断シリーズは何度か僕も行ってきましたが、最近新たな基準をみつけましたのでご共有を。

宜しくお願いいたします。

学習ブログへのリンク
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