こんにちは。
学習塾マジック代表の髙橋です。
皆さんは星新一さんをご存知でしょうか?
”ショートショートの神様”と呼ばれている作家さんです。
(ショートショートは超短編小説と考えていただければいいのかと思います)
ショートショート作品を募集している星新一賞で、AIと人間が共同執筆した作品が受賞をしたそうです。
題名は「あなたはそこにいますか?」。
やっぱり題名が魅力的な作品は惹かれますね。読んでみたくなります。
SFを中心に執筆してきた星新一さんの賞に、AIが受賞し始める時代になりました。
近未来的な出来事でしょうか。
ということで、今日のテーマはショートショートです。
星新一さんは生涯で1000を超える作品を執筆されました。
いくら短編といえどもここまで物語を作るのは大変でしょう。
ショートショートはアイディアが命ですから、類似したテーマは扱いづらいでしょうし。
ここまで星新一さんがアイディアを生み出せた理由は何でしょうか?
僕の予想では組み合わせです。
「人工知能の犯罪は誰の責任か?」「人間は人工知能だった!」
人工知能というテーマでも何に焦点を合わせるのかで、話の内容は大きく違います。
そして組み合わせが大切なのは物語のアイディアだけではありません。
確か堀江貴文さんだったかなぁと思いますが、「100人に1人できることを3つ持っていれば、100万人に1人の人間に成れる」ということをおっしゃっていました(1/100×1/100×1/100=1/1000000なので)
まぁ実際のところ100人に1人になることも簡単ではありませんが、10人に1人ぐらいのことを3つ持って1000人に1人の人間になる。これだけでも価値はあるのではないのでしょうか?
(そもそも何を3つ選ぶかはすべての人で違うので、なかなか個性的な人間になれるはずです……)
学校の勉強で10人に1人になるというと、クラス順位だと3番ぐらいでしょうか?
1つの学習目標としてみてもいい順位なのかもしれませんね。