「宇宙はそもそもどうやって誕生したのか?」
こういうことを研究する物理学者さんが世界中には多くいます。
彼らにとっても「ビックバン」という現象が宇宙創成に大きくかかわったのは共通の見解です。
そしてここで発生する問題が、ビックバン以前の宇宙はどうなっていたのかです。
いきなりビックバンが発生したとは考えられないですからね。
そこで「インフレーション宇宙モデル」の登場です。
この理論では「インフラトン」と呼ばれるたった1つの素粒子が、すさまじい勢いで膨張したと考えます(具体的には原子核サイズが、一瞬で太陽系の大きさに成長すると想定されます)
インフラトンの正体はダークエネルギーだろうと推測されているので、宇宙創成に大きくかかわった存在は、実はこの宇宙にまだ存在し続けていることになりますね。
ダークエネルギーはいまも宇宙を拡張させ続けて、何がしたいのでしょう。
ちなみにダークエネルギーが、何かの拍子に急激に宇宙の収縮を望み始めたらどうなるか分かります?
それは、時間が逆転すると考えられています!
時間が「未来→過去」に流れ始めるということです。
すげぇ楽しそう!
ということで、今日の学習ブログは「心で記憶する」です。
よろしくお願いいたします。
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