誰も彼も口を揃えて言いますが、明日・明後日の大学共通テストも易化への調整が入ることはないのかなと。
現状維持か、さらに難化する可能性さえあります。
大切なのは点数に一喜一憂しないことです。
結局のところは「自分にとってどれぐらい出来たのかではなくて、周りの人と比べてどれぐらい出来たのか？」ですから。
例えば数学ⅠAの点数が38点だとして、もしも受験者の平均点も38点だったら、それは出来ていないということにはなりません。
平均点ということです。
調子の悪い教科を平均点にまとめられたなら上出来です。
ただ実際は38点という結果だと、いくら平均点と同じだよと言われても、「やばい。ぜんぜん出来ていないじゃん。ダメかもな」と勉強熱心な子ほど焦るものですね。
そして誰よりも保護者様こそ焦ります。
最後の最後に感情論だけで、志望大学をワンランク下げてしまうのは勿体ないですよね。
だから常日頃から点数で成績評価をするのではなくて、平均点との上下(偏差値)で成績評価をするという考え方を持っておくことはとても大切なのかなと。
僕が偏差値を尊重しているのも、こういう理由があるからです。
