苦手な教科を作らないというのは大切なことです。
中学校の時点で苦手な教科が、高校で得意教科に変わることはまずありえませんから。
もっと苦手な教科に変貌するだけです。
中学生のお子さんたちにはまだ想像できないかもしれませんが、高校で迫られる文系と理系の選択ってすごく大切です。
将来を大きく左右します。
人生の大きな分岐路です。
就職先も文理の選択で絞られますからね。
年収だって大きく変わります。
理系学部出身者のほうが文系学部出身者よりも就職先は良いですから。
この大切な選択を「数学が苦手だから文系」にするとか、そんな情けない考えで決めていいのかなと思いますしね。
憧れの職業に近づくために文系を選ぶ・歴史を本格的に学びたいから文系に進むという積極的な選択だったら、僕もぜんぜん良いとは思うんですけどね。
僕自身もそうでしたから。
ただ苦手な教科から逃げるために、文系に逃げるのはどうも正しくないとは思いますね。