高校側が求めている偏差値よりも、5～10低くても合格できます。
倍率が1.5倍以下だったら、そう考えてもいいと思います。
高校別の入学者の平均偏差値・最低偏差値を見比べると、そのように判断できるので。
だから偏差値的には厳しくても合格している子は数多くいるので、最後の最後は「気持ちが大切だよ」という根性論もあながち馬鹿にはできないのかなと。
僕が進路に口を出さないのも、こういうことが理由です。
結局のところ偏差値的には足りなくても合格している子は山ほどいますし、最後の最後まで本人が「合格したい！」と思っているなら、なんとかなりますから。
これから全国の塾講師たちが受験生に届けていく「最後の最後まで諦めなければ絶対に大丈夫だよ」という言葉は、皆さんを慰めようとしているわけでなくて、当落線上のせめぎ合いが一番激しい事実を知っているからですね。
