記憶する方法は3つあるようです。
1つ目は「方法記憶」です。
これはお箸の使い方や自転車の乗り方など身体で覚える記憶のことです。
無意識で出来ることは方法記憶で覚えていると言えるのかもしれません。
2つ目は「知識記憶」です。
これは知識を無理やり脳に詰め込むこと、いわゆる「丸暗記」のことです。
またの名を「一夜漬け」とも言います。
3つ目は「経験記憶」です。
これは経験したことを記憶することです。
僕はこの3つの中の「経験記憶」が勉強の全てだと思っています。
覚えてから問題を解くのではなく、問題を解くなかで覚えるのが最も効率的な勉強法だとも思っています。
何事も経験です。
経験無くして成功ありません。
勉強が出来るとは「何度も見たことのある問題がテストに出て、なおかつ解ける」というだけです。
ちなみに年齢が上がれば上がるほど、「経験記憶」の優位性が上がるようです。
小学生は丸暗記でも知識を吸収できるでしょうが、やはり中学生•高校生は経験記憶を中心に学んだほうがいいのかなと。
だから何よりも問題演習が大切ですよというお話しです。