好奇心

こんにちは。
学習塾マジック代表の髙橋です。

学術書と呼ばれるものを最近20冊ほど買いあさりました。

「う~ん、偉い!」という評価があればまんざらでもないので、ありがたく頂戴しておきます。

もちろん買って終わりではなく読むつもりです!

しかし最近は僕なりにも危惧しているのです。

三文小説ばかり読んでいるので、いつもふざけた文章を書いてしまうのではないのだろうかと。

確かに個人的には三文小説が大好きです。

しかし人にものを教える立場にいるものが、なんだかその類の本ばかり読んでいるのも心もとない。

「いやいやこのご時世に、しっかり本を読んでいるだけでも偉いよ! 社会的に訴えるものが見当たらないおちゃらけた小説でもさ!」という評価があってもやはりまんざらではないので、ありがたく頂戴しておきます。

電子書籍で学術書がセールされていれば、それを買っても懐が後悔しないぐらいの気概は僕にもあるんです。

僕の宇宙のように奥深い知的好奇心を刺激する学術書が安くならないので、なかなかクリックしないだけです。

マニアックな本というものはなかなかに高価だという特徴がありますので、そうなると大衆向けのコメディー小説に目が向いてしまうのも仕方がない。僕が悪いのではない。だからといって誰が悪いわけでもない。大衆向けのコメディ小説を4冊買うのなら、学術書も1冊買えるぞという意見もあるでしょう。たぶんその意見は正しい。

贅沢だとは分かっているのですが、大学生時代にはどこの誰が買うんだか分からない本が置いてある都市型の本屋さんに慣れ親しんだせいで、どこの誰が買うんだか分からないような本が売っていない地元の本屋さんには足しげく通うこともなくなって、僕はもっぱら電子書籍派になりました。それにともなって部屋が意図せずともミニマリストになりました。僕の部屋の空間の大部分は紙片が包んでいたようです。理論上は木の生まれ変わりに覆われた生活をしていたはずですが、本を片づけてからのほうが、スッキリした気分なので不思議なものです。

ということで、今日の学習ブログのテーマは「現実的な目標VS非現実的な目標」です。

よろしくお願いいたします。

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