こんにちは。
学習塾マジック代表の髙橋です。
「若い時の苦労は買ってもせよ」
そんな言葉があります。
お金を使ってまで苦労なんてものを買う必要があるのかはさておき、若い時の苦労が将来のために役立つというのは僕も賛成の立場です。例えばの話です。今のように30歳で学習塾を起業した僕と、50歳で学習塾を起業した僕がいたとします。おそらく学習塾を育てる上で感じる苦労の種類や量はそこまで変わらなかったでしょうが、その苦労たちが持つ価値・意味合いは大きく変わってくるのかなと思います。こうして30歳の僕が感じている苦労は残り半世紀ほどの生涯でいろいろな場面で活用することができるでしょうが、50歳の立場だと生かせる場面が限られます。どうせ同じ苦労をするのなら、その経験を次に活かせる場面は多い方がいいのかなと。
苦労をしなくちゃ立派になれないよ諸君、なんてことを言えるほど僕自身も立派な人間ではありません。ただ苦労したからこそ感じられる幸せはあるのかなと思います。富士山の山頂に登って食べるカップラーメンの味は感涙だと誰もが口を揃えて言います。法外かと思えるような富士山の山小屋のカップラーメンの値段に涙を流しているのは極少数で、大多数の人々は3776mを踏破したあとのカップラーメンだからこそ感涙するのでしょう。
苦労が美徳だとは賛美しませんが、苦労のあとの幸福には陶酔させられる底知れぬ魅力があるようです。
ということで、今日の学習ブログのテーマは「勉強と眠気」です。
よろしくお願いいたします。
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