データを取るのは良い事でしょうが、その背景も考えないといけませんよね。
先月、文部科学省が公表したデータでは学校に通えていない子が9年間で約2倍に増えているようです。
2012年は学校に通えない子が16万人ほどだったのに対して、2021年は30万人です。
特に中学校では顕著ですね。
昨年は中学生のうち5%の子が学校に通えていないようですから。
多忙な教育の現場で学校の先生にこれ以上の解決を求めるのは難しいでしょうし、教育の仕組みから文部科学省が率先をして変えるしかないかなと。
(学校に通えない子の問題を、それぞれの学校に任せていた結果が現状でしょうしね。もう様子見をする段階は終わったかなと。この期に及んで教育の現場に任せるのは、子供たち・保護者・学校の先生みんな可哀想です……)
文部科学省がやるべきことは「うーん。コロナとかも原因っぽくない?」なんて推論を出すことではないんですよね。
そんなことは僕たちだってできます。
数字を見て終わりではなくて、そこから決断して教育の仕組みを変える時に差し掛かっているのかなと。
1人1人の子供たちが国の宝ですから。
ということで、今日の学習ブログはこの件についての僕なりの提案です。
よろしくお願いいたします。
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