整理整頓ができる人は勉強もできる傾向にあるのは「頭の中身も整理できている」からと言われたりしますが、僕は「先延ばし癖がない」からだと思います。
誰だって身の回りを綺麗にするのは面倒臭いと思うのに、それを「我慢してその場で綺麗にできる子」と「面倒だからそのままにする子」で差がつくのは当たり前です。
特に勉強においては「先延ばし癖」ほどの悪癖はありません。
先延ばしをせずに「その場で覚えよう!」という気持ちで勉強するのと、先延ばしが癖になっていて「あとで覚えればいいか」という気持ちで勉強するのとでは結果に雲泥の差が出ます。
現状を変えようと思ったら、まず「先延ばし癖」を止めたほうがいいです。
学校の先生や僕のような教育者は、皆さんのそういうところを見ていますからね。
通知表で5や4の評価しかない場合はその子に「先延ばし癖」はないと判断してもいいかもしれませんが、通知表に3が2つ以上ある場合は絶対に先延ばし癖があります。
中学3年生は入学試験も続きますし、中学1年生・2年生は後期期末テストが残っています。
先延ばし癖を少しでも治して、そういうステージに向けて準備してください。
ということで、今日の学習ブログは「現状維持=現状衰退」です。
よろしくお願いいたします。
学習ブログへのリンク
/blog/20221129-1824/