これが僕の答えです

こんにちは。
学習塾マジック代表の髙橋です。

当塾は「なかなかない塾だね」と評されることが多々あります。
むしろ当塾の学習時間などを見た場合は間違いなく思われるのかもしれません。

そして僕にとっても「なかなかない塾」というのは最高の誉め言葉です。

さすがに僕も開業する前から予想はできていました。
週に10時間以上も塾で勉強したい生徒は100人に1人しかいないのかもしれないなぁ。
いや、もしかしたらもっと少ないかもしれないなぁ。
結局のところ市場に存在しない供給というのは、それだけ需要が少ないということですから。
週に10時間以上の学習を提供する大手塾がないということは、単純にそれだけ需要が少ないということです。
”大手がやっていないから、自分がやったらうまくいくぞ!”というのは、どの業界でも前途多難な道のりです。

僕もそのことは頭では分かっていましたが……心では思ってしまったのです。
”もしも100人に1人の子が週に10時間以上塾で勉強したいと思っているなら、その機会を提供してあげたいな”
いつか僕がNHKのプロフェッショナルに出演するとして、このセリフは格好良く語りたいですね。

まぁ冗談はさておき……。
90%の需要が大手塾さんに向かうとして、残りの10%の需要の受け皿は必ず必要なんだと思っています。
そしてその残りの10%の受け皿は、個人塾が担うしかないのかなと僕は思っています。
まぁ地域貢献と呼ぶには大それた話かもしれませんが、地元への恩返しぐらいの気持ちは僕も持っています。
別に僕は20年後に市長になってやるぞという野望もないので、あるのは郷土愛ぐらいかなと思います。
綺麗事かもしれませんが、”生まれ育った地元の子供たちや保護者様に、学習塾マジックがあってよかった”と思ってもらえれば、僕も学習塾マジックも本望でしょうか。

個人塾の方をみてみると、個人塾として10年間看板を掲げることができるのはほんの一握りのようです。
最近はコロナ関係が深く影響して、完全にオンライン指導に切り替わる個人塾も全国的にはあるようです(……剛速球の表現をさせてもらえれば、家賃の支払いが難しくなってしまったのかなぁと……)。また僕には遠い話ですが、それなりの実績のある個人塾が他塾様に買収されて傘下に入るケースも多々あるようです。
やはり皆さんいろいろ大変なんだろうなぁと思います。この数年は本当に。
”10年後まで学習塾マジックを存続させるためには、何が必要なんだろう?”
そんなことを眠る前にふと思ったら眠れなくなるほどに考えてしまいましたので、今日は言葉にしてみました。
まぁ何はともあれ生き残るためには成績を上げ続けるしかないので、そのための最善を尽くすだけですかね。
僕としては。

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