僕は子供たちの進路に不必要に口を出すのは好きじゃありません。
テストの結果・倍率などを見て、志望校に合格できるかどうかを答えることは出来るので、皆さんから聞かれれば教えますが、あくまでも参考程度にとどめてもらいたいなと思います。
僕に厳しいかもねと言われても、「いやいや、俺(私)はいきますよ!」と答える子が僕も一番好きなタイプですしね。
将来有望です。
僕の考えに「大人たちが子供たちにやるべきことは選択肢を与えることで、答えを決めることではない」というものがあります。
だからよほどのことがない限り僕が勉強内容を皆さんに委ねるのも、そういう思想からです。
周りの大人たちがあれやこれやと答えを決めると、子供たちは指示待ち人間に育ってしまいます。
これは最大の教育の失敗です。
子供たちが自分でいろいろ考えて、自分の意志で自分の進路を決めさせてあげることも、教育の1つだと僕は思います。
過保護は教育によくありません。
他人に信じてもらうことでしか、人は立派には育ちませんね。