googolとハム、そして庭

10の100乗を数学用語では、googol(グーゴル)と呼ぶそうです。

10を100回もかけた数なんて、とても大きな数字になります。

Googleの名前の由来も、googolのようです。

たくさんの情報が、インデックスされる願いを込められたのかもしれませんね。

本当にそうなったのですから、やっぱり名前って大切なんだなと思います。

ちなみに数学の証明で使われた最大の数は、「グラハム数」だそうです。

グラハムの定理とは、「n次元超立方体の2のn乗個の頂点のそれぞれを互いに線で結び、2つの色を用いて連絡した線をいずれかの色に塗り分けて、このときnが十分大きければ、どんな塗り方をしても同一平面上にある4点でそれらを結ぶ6本の線がすべて同一のものが存在する」というものだそうです。

苦笑いどころか大笑いできるぐらいに、難しい話ですよね。

ちなみに数学の証明に使われていないならば、もっと大きな数もあるそうです。

その名も「巨大数庭園数」です。

この言葉の「庭園」という単位は、いったいなにを指しているんでしょうか。

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