一万円札には「福沢諭吉」、五千円札には「樋口一葉」、千円札には「野口英世」が現在のお札には描かれていますね。
残り2年ほどで新しいお札に変遷するようですが、今日は千円札の野口英世についてです。
野口英世は蛇毒や梅毒や黄熱病という病気を研究し、医学界の発展に大きく貢献して、数多くの人の命を救った人として知られていますね。
しかしそんな野口英世は実は「借金王」だったことでも知られています。
彼はお金が必要になると、友人や知人からお金を拝借するのが常だったようです。
借りたお金を返す前に、またお金を借りて暮らしていたので、お金を返済することもほとんどなかったそうです。
そんな野口英世が黄熱病により死去したあとも、「あの野郎! 死んで逃げやがった!」なんて恨み言をいう人は誰もいなかったようです。
むしろ彼が亡くなったあとに「野口英世はすげぇ男だったぜ!」という伝記を出版する費用まで友人や知人たちが捻出をしたようなので、野口英世の凄さがうかがえますね。
そして何よりもお札に描かれた人が借金王とは、とても面白い話です笑。
ということで、今日の学習ブログは「自然なこと」です。
よろしくお願いいたします。
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