人工知能でも芸術分野の進出には時間がかかると予想されていましたが、「絵についても膨大に学習させた最近の人工知能は……今の段階でもめちゃくちゃすごくない?」ということが話題になっていますね。
そもそも創造力とは「0から1を作り出すことではなく、1+1を∞にすること」なので、人工知能のほうが創造性に富んでいるはずなので、今までの風潮が間違っていたのかもしれません。
SF小説の賞レースでも、人工知能が書いた小説が入賞するケースもすでに出ています。
でもだからといって絵を描く人や作家さんが職を失うわけではなくて、これからは「〇〇という人を学習して絵を描く人工知能」「〇〇という作家さんを学習して物語を作る人工知能」というブランディング化されての生き残りになるでしょうし、さほど心配はいらないのかなと。
ただ絵を書くにせよ、小説を書くにせよ、創作に膨大な時間のかかるものだからある程度の価値が保証されていたのに、人工知能には時間がかかるという概念がありません。
そんな中で創作という行為の価値観をいかに下げないかが、新世代を生きるクリエイターさんの課題なのかなと僕は思っています……。
ということで、今日の学習ブログも「勉強と感情」です。
よろしくお願いいたします。
学習ブログへのリンク
/blog/20221007-1716/