人間原理という言葉はご存知でしょうか？
これは「宇宙の構造が出来た原因を、それを観測した生命体に求める考え方」です。
宇宙を観測できるのは、現在のところ人間だけと仮定できるので、宇宙の構造が出来た原因も人間にあるのではと考えることです。
かりに宇宙の創成に実は人間が関わっていたのなら、奇跡と呼ぶのさえ憚れる天文学的な確率で生命体、ひいては人間がこの世に誕生したことも頷けます。
しかしここでの問題は、「じゃあ僕たちの世界を生み出した人類たちは何処へ？」ということになります。
そうすると宇宙は創成と破壊を繰り返しているのではというループ説に辿り着くのですね。
ただこの理論でも結局は「原初の宇宙を作りだしたのは誰か」という話に辿り着き、やはりその答えに辿り着くには「時間の流れを逆転させる方法」を見つけるしか方法がないのでしょう。
ただ量子の世界では時間の逆転現象はすでに観測されていますし、そう遠くない未来に僕たちも「タイムトラベル」をすることが出来る日が到来するのかもしれませんね。
ということで、今日の学習ブログも「勉強と感情」です。
よろしくお願いいたします。
学習ブログへのリンク
/blog/20220930-1702/
