100点はゴールなのか?

「100点とるためにがんばる!」そう意気込む小2娘に慶應大教授の父親がかけた”意外すぎる言葉” – ニュース・コラム – Yahoo!ファイナンス

受験という世界なら点数は、高いに越したことはありませんよね。

点数が全てですから。

ただ受験的にも100点という完璧な点数はいらないです。

5教科すべてで9割以上の正答率があれば、偏差値70は超えられますから。

本来なら”勉強も苦手なところをなくすのではなく、出来ることを増やす”という作業の連続です。

結局はどちらも点数を増やす目的のためですが、「苦手なところを無くすために勉強する」のか「出来ることを増やすために勉強するのか」のかのどちらの意識付けで育てられるかは、その子が大人になってから学べるかどうかにも関わってくると思います。

苦手なところを無くすという、”非常に退屈で、面白みのない作業”が勉強の本質だと錯覚をしている教育者のせいで、勉強という行為が嫌いになってしまったり、その結果として大人になってから学べなくなってしまうという悪循環に繋がっている気しかしないので、僕は「出来ることを増やすことだけが勉強の本質」だと伝え続けたいなと。

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