降水確率について学ぶ 定義や計算方法を豆知識と合わせて解説します(季節・暮らしの話題 2023年07月06日) – 日本気象協会 tenki.jp
降水確率の話が載っています。
勉強になると思います。
せっかくなので降水確率を、別の角度から僕も拾ってみます。
僕が持っているネタは、”降水確率の勘違い”の話です。
たとえばの話です。
”大田原市の降水確率が50%”だとすると、この意味は”大田原市に降水確率が50%という予報が100回されたとして、そのうちの50回は1mm以上の降水がありますよ”ということなんですよね。
でも”大田原市の降水確率が50%”と見たり聞いたりすると、”大田原市の50%の地域に雨が降る”と、勘違いをしちゃっている場合もあるんですよね。
例えば降水確率が面積の意味だとして、台風で降水確率が80%の場合に、”大田原市の80%の地域が土砂降りと強風の二重苦で、残りの20%の地域は平穏無事”というのがありえないことは分かるでしょうし、このように視点を広げると言いますか、具体的にイメージをしてみるだけで、認知のずれをなくすことはできますよという、とても大切な教訓です。