実は僕も映像授業を受けて育った世代です。
Z世代ではありませんが、ゆとり世代も現代的ですから笑。
でも僕は映像授業のおかげで、学力が上がった記憶がないんですよね。
結局のところ、分かる内容をわざわざ映像授業で見ることもないでしょうし、分からない内容を映像授業で見ることになるんですが、映像授業のメリットの時間を止めようが繰り返し見ようが、分からないものはさっぱり分からないままなんです。
ここで僕なりに発見したことが、結局のところ「勉強に近道なんてない」ということです。
〇〇というものを理解する前提として、△△という知識を頭の中に叩きこんでおかないといけないのなら、どれだけ〇〇を嚙み砕いて説明してもらっても、ちんぷんかんぷんなんですよね。
遠回りを覚悟して前提知識を覚え直せば、難しく思えた問題もわざわざ映像授業を受けずに理解できます。
で、そもそも前提となる知識の習得に必要なのは理解ではなく暗記だけなので、塾として映像授業を採用することはこれからもないかなと。