大きな仕事ほど、似たり寄ったりになります。
新しい事をしないといいますか、置きにいくといいますか、それが人間の心理です。
試験問題の作成者も、「過去の問題」というものに引っ張られることが普通なので、過去問を解くことは最高の入試対策になります。
特に検定試験では、「過去問」を解く以上に有効な対策はありません。
漢検や数検や英検などの検定試験はもちろん、TOEICなどの大学生・社会人向けの英語の検定試験や、しまいには運転免許の試験だって、過去問を解くということがベストな対策です。
ただ中学入試や高校入試や大学入試だけは過去問を解く前に、基本的な知識を積むという段階が暗黙の了解としてあるので、そういう意味では中学入試や高校入試や大学入試は同じ試験というくくりでも、やはり特別なのかなと思います。