読解力がある子と読解力がない子の決定的な違いに、個人的な仮説を立てることができました。
この仮説が正しいなら、数学の文章題を読んで頓珍漢な解答をしてしまう子に欠けているのは、理解力ではありません。
もっと根本的な力が欠けているのかなと。
かりにそうだとすれば、社会・理科の暗記2科目がやたらめったら強いお子さんが、結局のところ国語でも数学でも英語でも強いことの理由になります。
思考力・読解力・記憶力を分けて考え過ぎていたのかもしれません。
やっぱり僕たちの脳のスペックをフルで活用させるには、記憶する力の覚醒が必要です。
記憶力が覚醒すれば、思考力や読解力も覚醒するとまではいかなくても、その子の限界値は打てるのかなと。