読書はおすすめ

令和の時代に本を読む必要はあるだろうか? – メソッド屋のブログ (hatenablog.com)

そうなんですよね。

結局は動画を撮るのも、ブログを書くのも、たった1日の経験で十分なんです。

でも本を書くのは、そうもいかないんですよね。

1冊の本を12万文字と仮定すれば、そこには数年単位・あるいは数十年単位の想いが必要なんです。

1,000円ちょっとで他の方の人生を垣間見れるのが、読書の真髄なんですよね。

いまはあまり聞かなくなりましたが、昔は「速読」という名の斜め読みが流行したりしましたが、僕は「速読!? なんて作者を愚弄した行為だ! たった1文、あるいはたった1つの単語を紡ぐことが、どれだけ大変なことか! 1文・1語を噛み締めずに、何が読書か!」と憤っていたものですが、速読をされていた方が、よりタイムパフォーマンスの高い動画などの媒体に移り始めると、憤懣を覚えると言いますか、悲哀のような感傷を心に抱いたものです。

他人や時間を気にして生きてばかりいたら、本当に大切なことを見落としちゃいますからね。

自分のペースで出来る読書だけが自分に教えてくれることって、必ずあると思います。

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