言葉の壁と心の壁

YouTubeで言葉のカベが消えそう。アドビの「多言語化」技術には夢がある | ギズモード・ジャパン (gizmodo.jp)

ネットの世界で活動する分には、母国語だけで十分になりますよね。

リアルの世界で活動する分には、技術的にはどうあれ人間の心理的に機械翻訳だけで十分になるというのには、まだ時間がかかるかなと思いますが。

ただ情報を発信する側にとっても、情報を受け取る側にとっても、最近はネットというエリアがメインでしょうし、自動翻訳の普及はいろいろな場面で影響をしそうですよね。

ネットが大好きな子どもたち自身も、そういう技術に触れる機会が多くなりますよね。

「どうしてこんな便利な時代に、英語をわざわざ学ばなくちゃいけないんだろ? もう必要なくない?」

そんなふうに思う子どもたちは、どんどん増えていくだろうなと。

僕は「英語で会話をできるだけでも、英語圏に行ってリアルでの差別を受ける可能性が低くなるから、英語を話せたほうが良いよ」とは思っていますが、いざという時に日本から出るという選択肢を持っておくことの強みを、10代の少年少女がどれだけ理解できるのかと言われれば、難しい話ですからね……。

TOP