中学生の時に習うもので、絶対に覚えておきたい一問一答は、社会と理科でそれぞれ850問ほどあります。
合計で1700問です。
受験生の場合、かりにこの必須事項の問題を1年間で5回反復するとした場合、8500問ほど解く必要があります。
365日フル稼働しても、1日で23問は確認する必要があります。
もし日曜日はお休みの日で勉強したくない場合は、年間の学習日は300日ほどになるので、一日28問の確認が必要です。
どちらが良いのかは人によりけりかなと思いますが、理科と社会の勉強でもこれだけ必要です。
これに英単語の勉強を付け足すとすると、中学校3年間では2500語ほど習うので、さらに勉強が必要です。
英語は英単語だけでは心もとないので、その次のステップに文法もとなると、英文暗唱も必要です。
そして数学・国語も手をつけるとなると……中学校の段階で多くのお子さんは勉強から脱落をしちゃいますよね。
耐えられないこともあるかなと。
ただこれはなんとか耐えないといけない痛みですし、勉強による不自由さを我慢すれば大人になってからきっと報われますので、頑張ってもらいたいなと思いますが。