子育て四訓と呼ばれるものがあるそうです。
「乳児は肌を離すな」
「幼児は肌を離して、手を離すな」
「少年(少女)は手を放して、目を離すな」
「青年は目を離して、心を離すな」
ちなみにこれはアメリカの先住民の言い伝えだそうで、日本の太平記にも「獅子は我が子を千尋の谷に落とす」という言葉があるので、古今東西で子離れは大切なのかもしれません。
昔は社会が運命共同体として存在していたので、大人になったらみんなで助け合うのが自然でした。家族の支えがなくても生きていくことはできましたが、最近は社会全体が個人主義になり、大人になっても助け合うのが自然ではないので、「周りに頼れない青年たち」も増えてしまっているようです。
自立することはもちろん大切ですが、それ以上に「誰かに頼ることはもっと大切だ」ということをこれからの子供たちには伝えていかないといけないのかなと。
そんな風に思います。
ということで、今日の学習ブログは「正念場」です。
よろしくお願いいたします。
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