寝ることは大切だとは頭では分かっても、「寝て起きれば、学校(仕事)が待っている」と心では感じてしまうので、なかなか眠りたくないんですよね。
睡眠不足が学校や職場でのパフォーマンスに悪影響を及ぼすとわかったからと、「じゃあ学校や仕事のために睡眠を取ります」ってなれるのって、割合的に10人に1人ぐらいしかいないんじゃないんですかね。
それぐらい子どもさんにとっても、大人たちにとっても難しい話です。
現実的には学校・企業が、シエスタ(お昼寝の時間)を導入するしかないんですよね。
昼寝って体を休めるためにはどうあれ、脳を休めるためには絶対に必要ですからね。
脳の疲れは体の疲れと違って、自分自身も気づきにくい面があるからこそ、仕組みとして”お昼寝”という時間を取れるだけでも、脳のパフォーマンスって変わってくるものなんだと思います。