繰り返しが、勉強のコツ

勉強って1度目より2度目、2度目より3度目のように回数をこなしていけばいくほど、その単元だったり範囲で解ける問題は必ず増えていきます。

だから最初は7割の正答率でも良いから、とりあえず試験範囲の問題を一通り解いてみて、2回目では8割の正答率、3回目以降は9~10割の正答率に持っていくという「繰り返すこと」が前提の意識で勉強するのが、勉強のコツなんですが、勉強が上手な子ってこういうのが自然な流れで完成されていますよね。

「成績が上位層の子」と「成績が下位層の子」の決定的な違いは勉強時間なんですが、「成績が上位層の子」と「成績が中位層の子」の決定的な違いは、こういう繰り返しの意識なのかなと。

問題集を1回終わらせただけで満足してしまうのか、問題集を最低でも3回は繰り返さないと安心できないのか。

このことを参考にすれば、自分にとって成績を上げるには、「まだまだ勉強時間が必要なのか」「勉強時間から繰り返しへのこだわりに変えて行かないといけないのか」は、中学生や高校生なら自分で答えを出せるでしょうし、いまの自分の状況と照らし合わせ、自分には何が必要なのかを考えてみるといいかなと。

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