やっぱり違和感はありますよね。
正直に言うと、いまの子はハングリーさに欠けているなと思いますから。
(まぁだからこそ学力順に席決めをして、強制的に競争意識を持たせる学習塾もあるんでしょうね。そしてこういう塾さんは実績が立派なのも事実です)
でもね僕は思うんです。そうじゃないんだよと。
(競争主義に納得できていたら、わざわざ安定性を捨ててまで独立しませんから……)
「いまの子はハングリーさに欠けているからダメなんだ」と決めつけて、教育者が「昔ながらのハングリーな子を育てていこう!」としては世の中が変わっていかないんですよね。
もしも子供たちの価値観が変わり始めているのなら、その価値観を受け入れながら育てていき、新しい価値観を持った子供たちを世の中に送り届けないといけないんです。
子供たちを育てる中で「大人たちの当たり前」を押し付けると、彼らが大人になっても世の中の新陳代謝が起きなくなりますから。
「競争をさせずに大きく育てる」のってすごく難しいことなんですが、安易にそこから逃げずに、これからの教育者はそういうものと向き合うべきなのかなと。
ということで、今日の学習ブログは「驚き」です。
よろしくお願いいたします。
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