滑り止めの金銭的な重み

教育業界というのはアコギな商売をしているところが多いなぁと、この時期になると毎年思います。

今回は「滑り止め料金」ですね。

私立高校の場合は滑り止めの費用として、入学金の全額納入ではなく一部納入が基本なので良心的だとは思いますが、私立大学は入学金の全額納入を要求するところが多いんです(具体的には20万円前後の入学金を、滑り止め費用として要求されます)

僕はこれが不思議でならないなと。

入学金って入学する子から頂くものであり、入学するかもしれない子からもらうものではありませんよね?

まぁしかし最高裁が判決で、「大学側は一度受け取った入学金の返還義務はない」と判示してるので、どうにもこうにもならないのが現状ではありますが。

文部科学省もこの入学金問題に関しては。「それぞれの大学が個別に判断をすればいい」という立場ですので、あまり積極的な介入は期待できないかなと。

ということで、今日の学習ブログも現時点でのこの件への僕の考え方です。

宜しくお願いいたします。

学習ブログへのリンク
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