22年度の小中学校の不登校、5137人で過去最多に 栃木:朝日新聞デジタル (asahi.com)
統計学的に検証すると、本年では4235人がボーダーラインです。
この場合のボーダーは、「学校に通えないお子さんが増えているとは明確に判断できない」ラインです。
それで今回の結果が、5137人です。
統計学的にも偶然ではなく必然的な理由があって、「学校に通えないお子さんが増えている」という結果になります。
(昨年から小中学生の母数は県内で3,300人も減っているのに、学校に通えないお子さんが逆に900人も増えていることからも、計算しなくても明確かもしれませんが……)
いじめの認知件数も統計学的には明確に増えていると判断ができるので(統計学的に明確に増えていると判断をできないのは5110件までなのですが、実数は5160件なので、明確に「増えている」と判断できます)、そういう背景があるのかなというのは、統計学的には予想できますね。
もちろん大人の仕事は統計分析で終わらずに、じゃあどうするのかって行動の話ですので。
個人的にも、協力出来ることがあればやっていければなと。