栃木県の入学試験も、ついに……

隣の芝生は見えるとはよく言ったもので茨城県と比べると、栃木県の教育委員会はなんだかなぁとばかり言っていましたが、風向きが代わるでしょうか。

栃木県の入学試験の方法にもメスが入るようです。

大綱では学力検査(一般入試)をすべての受験生が受けて、希望する子だけ実技などを踏まえた受験方法(特色選抜)も併願できるようにするのが提言されているようです。

新しい特色選抜では選抜方法も事前に公表して、資格要件もより明確にするようなので、ほとんど別物の特色選抜にはなりそうです。

作文・面接・内申点で評価される特色選抜は、早ければ5年後ぐらいには終了しそうです。

入学試験の実施要項を上手に調整すれば「栃木県の公立高校は、一般入試の倍率が低すぎる高校があまりにも多すぎる」という深刻な問題も解決できる糸口になるはずです。

ほかの県ではすでに入試改革も終えたところも多いので、うまく機能している他県の試験の仕組みは参考にできるといいですね。

栃木県ではうんぬんには、あまりこだわり過ぎない方がいいのかなと。

旧来の入試制度からの置き土産が多いと、見た目が変わっても中身は同じになりますから……。

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