本当の狙いはどこに?

大学授業料「無償化」の劇的効果と噴出する不満 授業料値上げはどれほど親たちを苦しめてきたか | 学校・受験 | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)

大学授業料の無償化をするなら、上昇曲線を描く私立大学の授業料にも一定の制限は設けないといけませんよね。

大学授業料の無償化に伴う便乗値上げの可能性は、大いにありえますし。

「値上げだよ、みんな上げれば、怖くない」の精神は、そこかしこに根付いていますから……。

「授業料の総額が1年間で75万円以内でないと、大学無償化の対象にはしない」とすれば、2025年からの大学無償化の制度で対象になる高校生の数的な問題はさておき、大学側だって母数が少ないからと自分の大学が無償化の対象にならないことを知らぬ存ぜぬをすれば、良い風評は立ちませんし、私立大学ってイメージ商売というかブランド的な商売の側面が顕著なので、授業料のインフレに歯止めを効かせることはできるかもしれません。

そうすれば子どもたちがいる多くの世帯が、ある程度の恩恵を受けることはできます。

まさか政府の狙いはここでしょうか。

それなら一本取られたなぁ〜と思いますが、有名私立大学を敵に回すってことは難しいものです。

現実的ではないでしょうね。

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