いまの若い子たちは、俗に言われる「ネットスラング」を日常会話でも使いますよね。
「陰キャ」とか「陽キャ」なんて言葉は、もともと「陰キャ」しか使っていなかったので日の目を見る言葉でもなかったはずなんですが、いまは普通に使われていますもん。
ネット文化とリアル文化の融合に一役を買ったのは、スマホですよね。
やっぱりスマホが普及する前は、ネット文化とリアル文化って隔絶していましたから。
ネットの常識はリアルの非常識ですし、リアルの常識はネットの非常識ですし。
まぁそんな風に同じ国に住んでいても、ネットとリアルで文化が違ったんです。
しかしいまはネット文化もリアル文化も、境目がほとんどないのかもしれませんね。
不思議な世の中になりました。
ただなんだか寂しいような気がしますよね、ほんの少しだけ。
本当の「オタク」だけ、リアルからもネットからも消えてしまったような気がしますので。
彼らは、いったいどこに消えてしまったのでしょうか。