夜寝はもちろん、昼寝も大切のようです。
今までも「20分以内の昼寝は、午後の活動の集中力の改善に繋がる」と考えられていましたが、「??? 昼寝ってほかにも効果あるんじゃね?」という研究がUCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)とウルグアイの大学の共同研究によって、「Sleep Health」という学術誌に報告されました。
それは「習慣的な昼寝は、脳の総容積を増大させる」ということです。
定期的な昼寝をするグループは、そうでないグループよりも脳の容積が1.3%大きかったようです。
「たった1.3%?」と思うかもしれませんが、脳の容積の1.3%の差とは、認知機能が正常な人と軽度認知障害の人の差に匹敵します。
これはつまり、「習慣的な昼寝は、認知症の予防に繋がる」ということなんです。
高齢化社会を乗り切るたった1つの方法は、365日欠かさず20分の昼寝ですよ、きっと。
こちらが研究元へのリンクなので、英語のお勉強にどうぞ。