教養と教育

日本で「教養主義」が失われた2つの納得する訳 大正・昭和時代の「教養」は何を目指していたか | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)

教育の世界さえ、教養主義ではなく資本主義です。

ヘーゲルは、マルクスに負けてしまったんです。

心を豊かにするために学ぶなんて考えは、現実という深淵へと消えました。

ただ個人的にも大学入学までは、お金(将来)のために学ぶことも悪いことではないと思います。

ここら辺は世の中の流れに逆らった方が、その後の人生で困ってしまうこともあるでしょうし。

ただ学ぶことのゴールは、大学入学で終わりではありませんからね。

むしろそこからの心を豊かにするための学びが、本当に人生にとって大切なことなんですけどね。

自分の知らない知識に触れることで、今まで霞んで見えていた世界の景色が鮮明に見えることがありますし、このような世界の解像度が高くなる経験って結局は学ぶことでしか体験できないので、学生時代の学びから大人の学びへの架け橋となれる役割を、本当はね大学が担わないといけないんです。

ちなみに僕は教養学部出身なんでね、ここら辺の”学びの見直し”が世間でもっと大きな声で騒がれて、教養学部が人気になるといいなと思います!

贅沢は言わないんで、教育学部と間違えられないぐらいに人気になれば十分です!

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