教科の境界線

いつの間にかボロボロ 算数・数学教育を再建せよ(Wedge(ウェッジ)) – Yahoo!ニュース

個人的な意見では、いまの中学数学・高校数学にも統計学的な基礎は入っているかなと思います。

データサイエンスへの入り口的な役割は、十分に果たせているのかなと。

(現場の数学の先生が、どれほどそういう意識で教えていらっしゃるかとかは別にして……)

で、やはり統計学は現実社会と密接していますので、「どうして選挙では、すべての票を開票せずに当選者が分かるのか?」ということを題材に、プログラミングを使って推測統計の流れをみせてあげるのも高校生相手では面白いですよね(これぐらいのことはプログラミングができるうんぬんの次元の問題ではないので、高校数学を教えていらっしゃる先生方であれば、やり方さえ載っている紙ペラ1枚があれば、どなたでも出来ることなので。たぶん……)

数学の題材として、選挙の推測統計の話題を取り扱ってももちろん良いですが、プログラミングの題材として取り扱うからこそ、子どもたちが感じること・気づくことということも、あるんじゃないのかなと。

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