心理学の父と呼ばれるジークムント・フロイトは、以下のように定義をしました。
人の心は、「意識」「前意識」「無意識」の三段階に別れているというものです。
意識とは、自分自身がハッキリ感じている心の領域
前意識とは、きっかけがあれば感じられる心の領域
無意識とは、意識することができない(自覚することができない)心の領域
フロイトは、人は集団行動を行う生き物なので、本能や欲求や衝動を無意識の領域に塞ぎ込んで社会生活を営んではいますが、結局はその無意識の領域に封印しているはずの欲求・本能・衝動が、日々の行動に影響に与えていると考えました。
実は最新の脳科学でも意志下における行動はたった5%で、その他の95%の行動は無意識化における行動であるという発表もされています。
努力が結果に結びつくかどうかも、僕は無意識が強く影響をしてると思っています。
無意識ってすごく簡単に言い換えれば、感情や心の動きです。
スポーツの世界では「気持ちが弱い→負けてしまう」というイメージがありますが、実は勉強の世界でも同じ事は言えるので、ぜひとも気持ちは強く持つといいのかなと。