小学3年生には難しいですよね。
自分の前に7人いて、自分を8人目と置き換えて、じゃあ後ろに何人いるのかとイメージをするのは。
でも知識が増えるというよりは経験が増えることで、学年が上がることに解ける子も増えるでしょう。
問題視するほどでもないのかなと。
むしろ想像力の優劣を問題視する大人のほうが、よほど問題視されるべきです。
世の中にはアファンタジアと呼ばれて、「頭の中にイメージを思い浮かべるのが苦手」な方もいます。
(最近の研究では人口の4%がアファンタジアに該当するという研究成果もあるので、決して少ない割合でもありません)
「それぐらいのこと、少しイメージしたら分かるじゃん」って、ひどく残酷な言葉ですからね。
学校の先生に言われても、塾の先生に言われても、保護者様に言われても、かりにその子がアファンタジアだったら、とても可哀想な言葉をぶつけていることになりますから……。