想像力を語る前に

小3算数「1列14人でAの前に7人。後ろに何人?」大人にはわからない3年生の7割が誤答する理由 「65の前の数は?」と聞かれ「66」と答える子を笑えない | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

小学3年生には難しいですよね。

自分の前に7人いて、自分を8人目と置き換えて、じゃあ後ろに何人いるのかとイメージをするのは。

でも知識が増えるというよりは経験が増えることで、学年が上がることに解ける子も増えるでしょう。

問題視するほどでもないのかなと。

むしろ想像力の優劣を問題視する大人のほうが、よほど問題視されるべきです。

世の中にはアファンタジアと呼ばれて、「頭の中にイメージを思い浮かべるのが苦手」な方もいます。

(最近の研究では人口の4%がアファンタジアに該当するという研究成果もあるので、決して少ない割合でもありません)

「それぐらいのこと、少しイメージしたら分かるじゃん」って、ひどく残酷な言葉ですからね。

学校の先生に言われても、塾の先生に言われても、保護者様に言われても、かりにその子がアファンタジアだったら、とても可哀想な言葉をぶつけていることになりますから……。

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