学力の根幹

今日も連続でYahooニュースです。

東京大学の現役合格者に「高校数学を学び終えた時期」を聞いてみた。“中学受験組”はより早い結果に(ハフポスト日本版) – Yahoo!ニュース

東京大学の合格生は79.5%の子が高校2年生までに、高校数学の全範囲を履修しているようです。

多くの進学高校が、「進学実績を確保したい!→入試対策に1年間は欲しい!→じゃあ先取り学習しよう!」と考えている背景があるんでしょうね。

栃木の県北にある進学校さんだったら、ついていけないというほどのスピード感では授業が展開されないのでそんなに心配はいらないでしょうが、だからといって中学校の頃よりは授業展開は速いわけですし、ある程度の適応力は必要ですよね。

ここでいう適応力とは、高校生になると「そのくらいは指示されなくても、自分で考えられるでしょ?」と学校の先生からは主体性を求められるケースが非常に多いのですが、その状況で「自分で考えて、行動に移せるか」だと僕は考えているので、高校生以降の学力の真髄は頭の良し悪しではなく、自発的に行動をできるかどうかに大きく左右をされるのかなと思っています。

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