勉強の延長線上に「夢を叶えられる」という行為があるのかというと、これはなかなか断言できませんね。
例えば学校の先生になるにはもちろん勉強をして大学に通っておく必要はありますが、漫画家になるのに勉強をして大学に行く必要はありません。
だからそもそも僕も「勉強=夢を叶える」だとは思っていません。
でも夢を叶えた人の多くは、自分と同じ夢を叶えようとする子供たちに「学校の勉強は大切だよ」と諭します。
勉強をすれば夢を叶えられるわけではないのに、どうして学校の勉強を推奨するのか分かります?
それは夢を叶えた人たちこそ、夢を叶えるためには実力や努力よりも運という要素が重要だと知っているからです。
もしも巡り合わせが悪くて夢を叶えられなかった時の保険のために学生時代に勉強をしておいて、それなりの大学を卒業しておき、「人生の保険」を手に入れておくといいよということでしょう。
「学生時代に勉強した分だけ将来の選択肢が広がる」という言葉も、こういう先駆者たちの考えが独り歩きした結果なのかもしれませんね。
ということで、今日の学習ブログは「速度を意識する」です。
よろしくお願いいたします。
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