「受験生は入試直前期に伸びる」志望校に合格するために今やるべき勉強と対策|高校生新聞オンライン|高校生活と進路選択を応援するお役立ちメディア (koukouseishinbun.jp)
難易度が高い試験こそ、捨て問を作るのがポイントになってくるんですよね。
「難しい問題を解けたら点数が2倍になるビックチャンス!!」のような吉報を試験官の先生からいきなりされたら、それは難しい問題を血眼になっても解いたほうがいいでしょうが、そうでもなければ自分が確実に解ける問題を優先的に解き、取れる点数を1点でも上積みすることが大切です。
問題は、几帳面に順番通りに解かないといけないなんてルールはありませんからね。
そもそも先ほどのビッグチャンスが発生するとして、難しい問題を解けて点数が2倍になったところで、大元になる点数が20点であれば2倍しても40点であり、だったら確実に解ける問題を解いて70点でまとめたほうが賢いんですが、賢い子ほど難しい問題の泥沼に入ってしまうこともあり、ここぞの場面で賢くない選択をしてしまうこともあるので、そこを一世一代のチャンスとみるかピンチとみるかは立場によりけりでしょうが、一世一代のチャンスになるにせよピンチになるにせよ、上手に乗り越えてもらいたいと願います。