偏差値という指標が、相対的にもっとも高くなるのが高校受験です。
高校受験は、大学受験・中学受験よりも受ける子が多いからですね。
高校受験と大学受験の偏差値50って、意味合いが大きく違います。
高校受験の偏差値50は、同年代の子のなかで平均的な学力があれば達成できますが、大学受験の偏差値50は大学受験をする子の中での平均的な学力になるので、大学受験の偏差値50のほうが達成しづらいです。
県北を代表する進学校の大田原高校・大田原女子高校さんでさえ、2人～3人に1人は大学受験の時は偏差値50以下になります。
なかなか厳しい現実が待っているのが、リアルな話です。
高校入試は中学3年生の1年間でもリカバリーできますが、大学入試は高校3年生の1年間ではリカバリーが厳しかったりして、ここらへんの受験事情の違いも、子供たちを苦しめる理由かなとは思いますが、そもそもコツコツ前もって準備をしておけば、お尻に火がついてから焦る必要もないんですし、結局は日常的な勉強量が大切だってことですね。
