🎩「現実じゃない英語」ステップアップ編!
should / were to / without / but for / as if の仮定法を攻略しよう!
🧭 仮定法の世界、もっと深く!
仮定法って「if + 過去形」だけだと思っていませんか?
実は英語には、ifを使わずに仮定法を表す表現がたくさんあります!
今回は、英語の試験でもよく登場する5つの表現を厳選してご紹介。
これを知れば、仮定法の理解度もワンランクアップ!
① should + 主語 + 動詞
- 意味: 万が一〜なら(可能性は非常に低い)
- 例文: If it should rain tomorrow, the event will be canceled.
- 補足: 低い可能性をやわらかく伝える表現。「should」はif節の中に入れて使おう!
② were to + 動詞の原形
- 意味: 仮に〜したら(ありえない未来の仮定)
- 例文: If I were to win the lottery, I would travel the world.
- 補足: 現実味ゼロの未来想像によく使われる!
③ without + 名詞
- 意味: 〜がなければ
- 例文: Without your help, I couldn’t have finished it.
- 補足: if節の代わりとして登場。過去の仮定にも使える!
④ but for + 名詞
- 意味: 〜がなければ(without とほぼ同じ)
- 例文: But for your advice, I would have made a mistake.
- 補足: 書き言葉に強く、少し上品な印象を与える✨
⑤ as if / as though + 主語 + 動詞
- 意味: まるで〜であるかのように
- 例文: He talks as if he knew everything.
- 補足: 事実と異なる仮定を表すときは
過去形
に注意!
🔚 まとめ
今回紹介した表現は、どれも「if を使わない仮定法」!
英語の表現力が一気に高まるテクニックです。
英文を読むときも、書くときも、「仮定っぽさ」を感じ取れる感覚を育てていきましょう!
📝 仮定法 応用編 練習問題
次の英文に入る最も適切な語句を選びましょう。すべて4択です。最後に解説を読んで理解を深めましょう!
Q1. ______ your help, I wouldn’t have passed the exam.
- Were to
- As if
- Should
- Without
✅ 解説を見る
正解:D. Without
「あなたの助けがなかったら、試験に合格できなかっただろう」という意味。
Without + 名詞
の形で、if節を使わずに仮定法過去完了を導いています。
他の選択肢は文構造に合わず不自然です。
Q2. If he ______ ask me for help, I would say yes.
- should
- was to
- were to
- as if
✅ 解説を見る
正解:C. were to
「もし彼が私に助けを求めるようなことがあれば、イエスと言うだろう」
If 主語 were to + 動詞
は「ありえない未来の仮定」を表します。
Q3. But for the rain, we ______ had a picnic.
- would
- would have
- should
- had
✅ 解説を見る
正解:B. would have
But for + 名詞
は「〜がなかったら」を意味し、仮定法過去完了の形に続きます。
直訳:「雨がなかったら、ピクニックできていたのに」
Q4. If it ______ rain tomorrow, the match will be postponed.
- were to
- without
- as if
- should
✅ 解説を見る
正解:D. should
If it should + 動詞
は「万が一〜すれば」という未来の仮定です。
この文は「明日万が一雨が降ったら、試合は延期されるだろう」。
Q5. He talks as if he ______ everything.
- knows
- knew
- had known
- were to know
✅ 解説を見る
正解:B. knew
as if + 主語 + 過去形
は「まるで〜であるかのように(実際は違う)」という意味。
現在の事実と異なる仮定なので knew を使います。
📚 まとめ:仮定法 応用5表現の使い分け
-
① should + 主語 + 動詞
→ 万が一~なら(未来)を表す。
例:If it should rain, ...
(if内にshouldを使って可能性を弱める) -
② were to + 動詞
→ 仮に~したら(非現実的な未来)。
例:If I were to win the lottery, ...
(まずありえない前提) -
③ without + 名詞
→ ~がなければ。
例:Without your help, I couldn’t have done it.
if節の代わりになり、過去の仮定にも対応。日常的にもよく使う。 -
④ but for + 名詞
→ ~がなければ(withoutと同様)だが、こちらはやや堅い表現になります。
例:But for the rain, we would have gone out.
-
⑤ as if / as though + 過去形
→ まるで~であるかのように(現実とは違う)。
例:He talks as if he knew everything.
これらの表現は、どれも「ifを使わずに仮定の意味を出す」便利な仲間たちです✨
ぜひパターンごとに覚えて使い分けられるようにしましょう!
-
「現実じゃない英語」のルール、ちゃんと知ってる?仮定法入門編
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学習塾マジック代表の高橋です。 学習塾を作り上げる際に、一番最初に決まったのが塾の名前でした。 学習塾マジックのマジックには、”魔法のように成績が伸びる”という意味が込めてあります。 一人でも多くの地元の子供たちに、この”マジック”を体験していただくことが私の願いです。