カモメは「人間が持っているものと同じ食べ物」を識別して好んで盗むことが実験で判明 – GIGAZINE
カモメにとっては、人間の食べ物が魅力的に見えるようです。
お間抜けな人間たちから食べ物を奪うことがコスパが良いとかではなく、人間が”特定の食べ物”を食べているのを観察すると、人間が食べていたものと同じものを得ようとする習性がカモメにはあるようなので、「人間と同じものを食べれば、人間みたいになれるかも!」と思っているのかもしれませんね。
まぁカモメの気持ちは分かりませんが。
ちなみにカモメの餌を奪う技術も、幼鳥よりも成鳥のほうが高いようです。
幼い頃からのトライ&エラーの結果、人間から餌を奪う能力が上達した可能性もありますが、カモメは仲間のカモメを観察することで採餌の技術を向上させるようなので、そのような社会的学習の可能性も示唆をされているようです。
カモメは人間から餌を奪い取る代わりに、とても大切なことを教えてくれているのかもしれません。
生きることは、学びだと。