たま~に運が良いと席に座れることもあり、そういう時は「今日は無事に大学に行ける!」とほっと胸を撫でおろしました。
ただある時にそうしていると、大学生に交じってのこのこバスに乗車してくる不思議なおじさんがいました。
クリボーではありませんよ。
僕の知り合いです。
「お! 先生じゃん!」と思いました。
僕に卒業論文というものを指導してくれた先生ですね。
せっかく隣が空いていたので、手を振って先生のことを呼んであげました。優しいですね。
そうすると「お~。髙橋くん! 君はいつも眠そうだなぁ。もうお昼だぞ!」と開口一番にむっとすることをいうので、やっぱりここは紳士らしく乙女に席を譲ろうかと思いましたが、ぐっとこらえて先生に席を譲りました。
僕の卒業するための単位は先生が握っています。
いわば人質だったからです。
逆らったら痛い目をみます。
留年させられます。
留年というのはとても恐ろしいことです。
そしてついに舞台は整いました。
ここから「保護フィルム事件」は一気に結末に向かっていきますよ!
ということで、今日の学習ブログは「大人になってから」です。
よろしくお願いいたします。
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