そんな世界になればいいなと

僕たちは忙しくなると、想像力が奪われていきます。

現実に追われてしまうと、夢や理想が遠ざかると言いますか、忘れてしまうというか、まぁそんな感じです。

社会で生きる限りは大人になれば現実と向き合わないといけませんし、仕方ないことではありますが。

でもせめて子供たちぐらいは、もっと現実的ではなくて非現実的な夢を見れるといいのかなと思います。

僕は子供の頃は小説家(文豪)になりたかったのですが、そういう夢を聞いた大人が呆れてしまうといいますか、頭を抱えてしまうといいますか、そういう夢を語る子が最近はめっきり減ったのは……寂しいですね。

日本が学歴社会であることを逆手に取れば、ある程度の大学に入学さえすれば、どんな夢を追って社会のレールから外れても、学歴という看板を威光にして正規のルートに復帰できるんですから、そういう社会の歪みをもっとうまく使っていきましょうよ。

小中高とたくさん学び、人生の保険となる学歴を手に入れて、大学生や大人になってからこそ「人から笑われるような夢を追える」子供たちが、1人でも増えることを願っています。

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