いつか朝塾を行える日まで

こんにちは。
学習塾マジック代表の髙橋です。

これから学習塾マジックを発展させるうえで実施したいことの1つが「朝塾」ですね。
なかなか栃木県北では聞きなれない言葉ですが、朝塾とはその名の通り朝から塾に通うことです。
僕は朝塾の存在を知ったときに、「夜遅く勉強するよりも、なんて健全な仕組みだ!」と感心しました。

しかしじゃあなぜに僕が行っていないかというと、朝塾はなかなかにハードルが高いのです。

そもそも朝に学習塾に通うということが地域の人々に浸透するまでには数年単位の時間がかかるでしょうし、浸透するまでは今まで通りに夜遅めの授業を展開しないといけません。そうするとさしものぼくも精神的につらいものがあるのです。365日夜の11頃に家に帰って、次の日の朝5時に家を出ろと言われたら泣いちゃいますね。号泣おじさんになっちゃいます。だからこのハードルを突破するためには僕の住居と学習塾マジックを物理的に近づけるしか解決方法はないでしょうね。自宅と塾の距離が近ければ、ぼくも睡眠時間を確保することができるでしょうし。

次のハードルは朝食問題ですね。
朝塾を本格的に行っている学習塾は子供たちの朝食も用意しているようです。
(……まぁ「朝6時から授業を行うので子供たちの朝食を用意してください!」とはさすがに僕のほうでも保護者様にはお願いしづらいですしね。いくらなんでも朝食の用意がご負担になってしまうでしょうし……)
だからといって僕のように毎朝カロリーメイトを子供たちにも食べさせるわけにもいかないので、栄養面に考慮した朝食を用意するのは、なかなかに超えるべき壁が高いのです。しかも月謝は今までと変わらないレベルで実施したいとなると、朝食問題もなかなかに手ごわいかもしれません。よってこれが2つ目のハードルですね。

ほかにもハードルはあるでしょうが、朝塾の最大の追い風は授業を受ける子供たちは朝に強いということです。
だから長い目で見ていけば育てていくことができる新しい授業の形態なのかなと思っています。
(……大手学習塾さんは働き方改革が叫ばれる昨今では、朝塾を実施できる可能性は限りなく低いでしょうし、朝塾ができるのは朝から深夜まで働ける個人塾ぐらいなので爆発的に流行することはないでしょうね。僕としては朝塾はとても効果的な授業形態だと思っていますので、ぜひとも大手学習塾さんに切り込み隊長になってもらって朝塾を日本全国に流行させてもらいたいのが本音ですが……。しかしどれだけ超マイナー型の授業だとしても、栃木県北の子供たちにもいつか朝塾を1つの選択肢として提供してみせると僕は心に誓っています……)

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